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一日だけのレストラン、大成功で閉店


ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
楽しんでいただけましたでしょうか?初めてのことで、不行き届きのこともあったのかもしれません。全然気づいてないけど・・・。さっき、ブログを読み返していて気がつきました。石橋さんの米、使ってない。愛農普及会からの幸水、使ってない。楽しみにされていた方々、申し訳ありません。いっぱいいっぱいでした。もし、何かご不満が残ったとしたら、全て、Kaffaの不徳のいたすところでございます。ご容赦ください。

料理に関しては、満足いただけたものと自負(?おれがつくったんじゃないけどね)してます。たつき&さくらシェフは、本当に、プロとして、愛のあるプロとして、全力を尽くしてくれました。召し上がった方々は、わかると思いますが・・・。

二人は今日のお昼、木曽に向かって帰って行きました。ふたりとも、喜んでくれました。やって良かったと言ってくれました。まあ、たつきシェフとしては、もう一段高い次元のイタリア料理をやりたかった部分もあるかな、と思ってますが、それは、また、ある日ある時、もっと少人数で・・・。実は、昨日の夜、残ったやさとしゃものガラ(結構肉がついてるやつ)を残った野菜くずと残ったワインで煮て、それはもう驚きのソースを味わせてもらいました。我々だけで・・・。あー、こんな次元もあったのねって感じでした。うらやましいでやんしょ?

でも、僕としては、今回の企画、大成功というか、「もうこれ以上は考えられない」ほどの喜びでした。みなさんが、お世辞抜きで喜んでいただいているというのがわかりましたもん。僕は、席に座って、食べたり、飲んだり、語ったりというのに参加はできなかったけど、実は、あの時のように、ちらちらと楽しげな宴を覗きながら、皿を洗ったりしながら、満足感に浸るというのが大好きなのです。至上の快楽ですな、うしし・・。摘み食った数々、おいしかったなあ。おいしかったでしょ、何もかもが。

とにかく、僕は、「みなさんが参加してくださったこと」が最大の喜びでありました。本当に予想してなかったんです。告知した時点では、「まあ参加希望者が少なくてどうせ中止だな。」「中止決定はぎりぎり何日前なら大丈夫か、たつきに聞いてみよう。」とまで思っていました。そういう僕でありましたが、みなさまの愛(愛って何?と思いますが、これが愛でなくて何でしょう?)によって、理想的なレストランになったと思います。しばらくは、これを肥やしに生きていけそうです。ありがとうございました。

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明日午後2時、いよいよオープン!
いよいよ明日になりました。
今日、夕方、二人のシェフは無事、到着。直接、百姓家石橋さんの家で合流。事前に収穫をしていただいた何箱ものやさいたち。ミニトマト各種(4〜5種類)、ナス(4種類)、パプリカ各種(5〜6種類)、きゅうり、瓜、かぼちゃ各種(4〜5種類)、たまねぎ、赤たまねぎ、枝豆、インゲン(2種類)、サツマイモ、ピーマン、ししとう、トウガラシ(2種類?)、ズッキーニ(3〜4種類)・・・こんなにいろんなやさいがあるのか!シェフたちも目を丸くして、感激の様子。石橋さんが「葉物は、明日の朝の方が良いんではないか?」とおっしゃるので、降り始めた雨の中、畑見学も兼ねて、実際の葉物を吟味。「これは使いますか?」と石橋さんが問えば、たつき&さくらシェフ、シャムシャと生かじり。「うーん、うまいですねえ。サラダに使います。」「じゃあ、明日用意しときます。」てな感じの素晴らしい展開。あー、畑直結!たつき&さくらさんと石橋さん直結!石橋さんの畑の佇まいは、予想通り、二人の心を捉えた様子。いやあ、なんか、僕もうれしいっす!喜びの共有が始まったんだね。

やさいを積んで、おっぺさんちへ。そこで、やさいを降ろし、二人が木曽で仕込んだ生パスタの生地や、さくらさんのパンとお菓子、二人で栽培したジャガイモなどの木曽分の食材を降ろす。午前中に運び込んでいた、愛農普及会からの島豚や、鶏肉、米沢牛のひき肉など、明日用の食材が一同に会しました。壮観!みなさん、明日は、酒池肉林ですぞ!

おっぺさんがこしらえておいてくれたカレーを食べながら、企画開始から初めての顔をみながらのちょっとした打ち合わせ。やはり、顔を見ると安心です。僕の心の片隅に巣くっていた僅かな不安が消えました。もう大丈夫。何がどうなろうが、これで好し!

それから、さっそく、二人は仕込みを始めましたよ。僕は、ピザの生地つくりを少々手伝いましたが、早々とお役御免。今夜はもう大丈夫との言葉に甘え、帰って今これを書いております。たつき&さくらシェフは、今もまだ仕込み中でございます。「無理しないでよ。」「うん、今日は12時くらいには寝たいからね。」とたつき。無理しないで、頑張ってくれたまえ!明日は、きっと大変だろうけど、きっと、とてもうれしい日になる。

お天気はどうやら雨らしいですけど・・・。参加者の中に、自他共に認める最強の雨女がいらっしゃいますからねえ。でもね、石橋さんも「ここんとこ、雨が降らなくてねえ・・・。やっと降ってくれるみたいだ。」とおっしゃってました。めぐみの雨です。「愛だけが雨を降らせる」んでやんす。

みなさま、明日は、お気をつけておいでくださいね。そして、楽しんでくださいまし!
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一日だけのレストラン、オープンまであと3日
一日だけのレストラン、参加申し込みいただいた皆様、本当にありがとうございます。
準備を進めております。

百姓家石橋さんの畑から、ありったけの夏野菜。無農薬・無除草剤のお米。たまねぎ。
愛農普及会から、島豚一五郎、鶏肉、米沢牛(ひき肉ですが)、幸水梨、にんにく、オリーブオイル、他。
木曽から、さくらシェフのパンとお菓子各種、ピザ生地、他。
町田さんから、スペインのワイン「ダルデル」、イタリアのワイン「ファルコ」、日本酒「緑風街」、エビスとハートランドの生、オリーブオイル。
これ以上ない、おいしい食材がそろうはず。食材の準備順調です。

会場も、おっぺさん、大奮闘のお片づけ。

僕は、電卓片手にお金の計算ばかり・・・。つまらん。

実は、町田さんから、イタリアのオーガニックワイン、「ファルコロッソ」6本「ファルコビアンコ」6本、計12本、今回のレストランにプレゼントいただきました!本来ならば、これ全部皆様に振舞うべきところですが、全体の会計を吟味した結果、これら12本のうち8本を、他の食材と、乾杯の「緑風街スパークリング」とジュースなどに転用させていただくことにしました。
さらに、当初、仕入れ値原価で提供するつもりだった、ワイン、ビール、ジュース類、多少上乗せして販売させていただきます。
電卓片手の苦肉の策でございます。ご了承ください。

お飲み物の価格は以下のとおりです。

生ビール中ジョッキ(エビス&ハートランド) 400円
ダルデル赤 1600円    ダルデル赤(高い方) 2000円
ダルデル白 1400円    ダルデル白(高い方) 2000円
ファルコ 赤 2000円    
ファルコ 白 1800円   
 ファルコに関しては、試飲用として、赤白2本づつは無料提供の上、左記の価格は、町田さんのご好意により、町田酒店での店頭販売価格より大幅な値引き販売です。

日本酒「緑風街」4合瓶 1500円

お酒は、ビール以外は、町田さんと直接繋がるお酒たちです。詳しくは、町田さんのホームページhttp://www.dan-b.com/machida/とブログhttp://blog.livedoor.jp/chicyukai014vino/を覘いてみてください。
その上で、当日には、なま町田さん直々にお酒に対する熱い思いを語っていただきながら、いい気分になっていただきたいなあ。また、町田さんと一緒に、緑風街の酒米「若水」をつくっていらっしゃる岡野さんも、御参加いただきます。

ビールは単に、我々(主に焙煎人)の好みです。熱い思いはありません。くううっというのど越しはありますが。

ジュース類
愛農みかんジュース(缶)150円
愛農普及会のりんご生産者、清野さんの「ふじ」と「紅玉」ジュース 1リットル瓶700円

ジュースは、どれも、濃縮還元でないストレート。
清野さんちは、僕も訪ねたことがある農家で、山形は朝日町という寒いところです。農薬はボルドー液を最小限(ボルドー液というのは、古くからの農薬で、有機認証基準にも認められている毒性のほとんどないもの)、化学肥料は使用せず、です。実は、もうすぐ、清野さんのりんご自体が、愛農普及会で始まるんですけどね・・・。まだちょっと早いですね。今年のりんごはどうなのかしら?

りんごと言えば、果物。レストランでは、愛農普及会自慢の梨、ブドウなどを提供するつもりだったのですが・・・。ブドウは、産地山形は置賜の高畠、純子さんの丹精こもったブドウ。毎年、とってもおいしいブドウ(今の時期はデラ)なのですが、今年は収穫期の雨にたたられ、身割れが激しく、収穫できない状態だそうです。残念です。それにしても、純子さん、無念だろうなあ。
梨は、埼玉は桶川の松岡さんのもの(今の時期は「幸水」)。電卓片手に「うーーーーん。」と唸っていたら、愛農普及会会長(焙煎人のお母さん)が1ケース、プレゼントしてくださいました!「幸水」はボケやすいし、甘さとか味もどちらかと言うと「淡い」品種なので、当日は、どうかな?驚くかなあ?これから「豊水」「新高」と続くけど、松岡さんの梨、本当おいしいんだよなあ。
というわけで、果物は「幸水」のみを一口づつでご勘弁を。 
                 

あと、「昼の部」ですが、14時開始ということで、夜の部開始まで3時間しかありません。ピザとパスタとサラダとビール、さらに、お菓子とコーヒー紅茶となると、おなかいっぱいになってしまう。というわけで、昼の部は、ピザを少々とサラダをつまみながら、ビールとワインなど・・・。そして、さくらシェフ製お菓子と、うちのコーヒー、紅茶のおやつタイム・・・という感じでいこうと思います。

夜の部は、もう、完全に、「酒池肉林?」おなかいっぱいコースでございます。メニューも決まったものもありますが、書きません。お楽しみに。
とにかく、できるだけ、「おなかをへらして」おいでください。

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やさい
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秋のようです。何だか急に。我が家では、朝方、寒かった。残暑はもうないのでしょうか?畑の夏野菜は、どう変わるのでしょうか?

金曜日に、我が家の食材を仕入れに、またしても百姓家石橋さんの畑にお邪魔しました。二度目です。そしてまたしても、ゆっくりと、収穫をしていただきながら、桑畑の中に点在する小さな畑たちを見せていただきました。贅沢なことです。
初めて伺った時には、見えなかった(本当に、低い桑の茂みを抜けると、ぽんっと小さな畑が現れたりするんです)畑も巡れたし、おもしろかった。あれが、石橋さんの畑の全貌なのか?いやいや、まだ、隠れているのか?とにかく、いろんな野菜が・・・。

ものすごく「きれい」な畑ってあるじゃないですか。整理整頓されてるって感じの。ああ几帳面な人なんだな、と思う感じの。勤勉な感じの。「どうだ!」って感じの・・・。石橋さんのは、そんなじゃない。でも「きれい」。とても自然。すごく好きです。

20代の頃、「百姓になりたい。」と思っていた。「自給自足だあ。」友達にそう言っていたら、「愛農普及会」を紹介されて、そこで働くようになった。百姓の世界に近づいたつもりだった。たくさんの素晴らしい農家の人と知り合った。いろんな畑も田んぼも見せてもらった。福島では、一度、米作りもした。でも、結局、今の暮らしだ。ちょっと挫折感が付きまとっていた。若い頃は「やろうと思えば、俺にもできる」と思っていた。最近は、「俺にはできない。」と思っていた。石橋さんの畑を見たら、ちょっと、やりたくなっちゃいました。あんな畑やりたいです。小さいやつ。やれるかなあ?やるかもしれない。あんまり、自分が信じられないけど。焙煎人なら言うでしょう、「やるわけないじゃん!」何が言いたいのか?そう、今の農業ってさ、効率、収益性の追求でさ、つまらんもん!あんな畑で、おもしろいか!っちゅうの。石橋さんみたいな畑は、きっと面白いよっちゅうの!田んぼは、ちょっと広すぎかも・・・。

石橋さんの畑を歩く仕草、収穫の手つき、作物に触れる動きに、全く慌しさがない。ゆったりと丁寧。誰かが、「百姓や 石橋さん」と言っていたので、そうなのかもしれないけど、「百姓か 石橋さん」の方(芸術家とか陶芸家の家、ああ、農家もそうか・・・。でも農家の家って「家(いえ)」のイメージがあるなあ)が、ぴったりくるような気がする。今度、聞いてみよう。まあ、どちらにしても、僕にとっては、百姓家(か)の石橋さんだな。勝手にそう呼ばしてもらおうっと。

そういえば、たつきシェフの料理する動きも、慌しさがないんだよな。さくらさんもきっとそうだと思うけど。ゆったりと確実に丁寧。見ていると気持ちがいい。「料理家たつき&さくらさん」と呼ぼうっと。

勝手な思い込みだと思うけど、石橋さんの野菜とたつきの料理は合ってるような気がする。29日、たつき達が木曽から到着しだい、一緒に石橋さんの畑で収穫する予定なんですがね・・・。これが、とても楽しみなんです。明るいうちに着けばいいんだけど・・・。土曜日だから、少し心配。高速は込むだろうし。高速代ケチって、下みちで来るなんて言ってたし・・・。「参加者増えたから、交通費も出せるよ。」なんて調子のいいこと言っちゃったんだけど、計算すると、高速代までは出せそうにない・・・。だって、ETCじゃないんだもんな。今時。


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みなさん、ありがとうございます。一日だけのレストラン。
大勢のご参加申し込み、ありがとうございます。とてもうれしく、ちょっと悲鳴でございます。これにて、一応、「第一回一日だけのレストラン」参加申し込みは、締め切らせていただきます。大人29人、高校生2人、中学生1人、小学生2人、幼児2人、乳児2人、合計38人さま(昼の部のみ、夜の部のみの方々も含め)の申し込みであります。

イベントって、大変でやんす。この3週間、弱気のやけくそも味わったし、エネルギーをもらう感覚も味わったし、坂を登ったり、転げ落ちたり、憂鬱になったり、はしゃいだり、気を遣ったり、気を遣われたり・・・。まあ、このブログシリーズは、基本的に憂鬱を脱した時点で書いてますから、私の心の闇は表現されておりませんが、かなりキツイ時点もございました。このアップダウンは、たぶん、閉店まで続くのだろう、と今は覚悟しております。まだまだ、準備は万端整っているとは言いがたいものですから。

一昨日、申し込みが18名に達した時点で、「よっしゃ、これで、二十数人の願ったり適ったりな感じになるんじゃないか。」と皮算用。気分は上々、ダルデルで前祝いでありました。直後、3名様のキャンセル連絡。「あれえ!」ちょっと暗雲でございました。が、昨日になり、どかどかどかと、追加の申し込みが殺到(?)。それも、有難い方々ばかりでありまして、断るなんてありえません。それでも、H氏ご紹介の4名様、(H氏ご同伴でしたら、断ることなどできなかったのですが、H氏は所用で参加できないとの由、)今回はお断りさせていただきました。本当に申し訳ありません。それにしても、30名を超える・・・。シェフとは、当初「まあ、20人来てくれれば御の字だし、30人となると、ちょっと無理だよね。」という共通認識でおりましたので、「やばいかなあ。」と思いながら、木曽に電話報告。「そりゃ、断れないよね。」ってことで一致。シェフの「やれるでしょ。」の一言で安心です。二人のシェフは、前日の午前中まで、木曽のお店の準備と、こちらのレストランの仕込み(木曽でできる部分)を済ませ、木曽のお店のお店番を頼み、車で群馬へ。夕方到着しだい、百姓家石橋さんの畑に直行、石橋さんと畑を廻って野菜の収穫。「おっぺ」でさっそく「仕込み開始」。夜は、休んでもらって、当日朝からフル回転・・・・の予定です。大丈夫か?大丈夫ですよ、プロですから。彼らにできないことは誰にもできない。微力ながら、この私めも、焙煎人もフル回転いたします。大丈夫か?私らにできることは誰だってできる。きっと大丈夫。

というわけで、お客様も決まり、食材や、段取りの準備に入りました。
そのあたりの事、ちょこちょこ、ご報告させていただきます。
まずは、御礼でございます。たくさんの方々のご予約、本当にありがとうございました。

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レストランの食材その2でやんす
一日だけのレストラン、現在のところ、大人15人、高校生2人、子供2人の参加申し込みがあります。ありがたいことです。ウシシ!これでぼろ儲けじゃ!っていうのは冗談だからね、念のため。すいません、緑風街で酔っ払っております。酔い心地が良いんじゃね。ダルデルもそうですけど、緑風街もね。焙煎人は、「酔わない。」と言ってますけど。おそろしいことに・・・。

さて、食材ですがね、野菜とお肉・・・。メニューを先に決めるのか、はたまた、食材からメニューを決めるのか?シェフが遠方にいらっしゃるので、こちとら少し、悩ましいんでやんす。あれれ、へんな言葉!これ、昨日から読んでいる「おせん」という漫画の影響。包さんの高橋さんご推薦の漫画さんでやんして、これがまた粋なんでやんす。焙煎人が借りてきたんでやんすが、あちきもちょっと拝借、ついつい夜の更けるのも忘れて夢中でござんす。それが、また、今のあっしにとりまして、タイムリーと申しますか、「うん、うん。」「そうそう。」「へえ!」ってなもんで、まあ、テーマは和食なんでござんすが、食材から、調理法から、果ては、「おもてなしのこころ」というもんにこころ打たれ、へたっております。今回は、この漫画ほどには、到底敵いませんが、心意気だけは、おせん殿の爪の垢を煎じたものを一服あおって、と思っております。何か、とても嬉しいんでやんす。皆さんに来ていただけるのが。たつきとさくらシェフとみなさんがね、出会ってね、別に親しく会話しなくってもね、もちろん、したって構わないし、いや、した方が良いのかもしれないけどね、とにかく、何か通じ合って、目が合って、気が合って、微笑み合える瞬間があればね、そういう力が、きっと彼らの料理にはある。ごめんなさいね、酔っ払いの戯言かもね。こんなことは忘れて、とにかく、楽しく、おいしく過ごしましょう。うううううう、わしは、キッチンで皿洗ってるかもね。みなさま、楽しんでおくんなせえ!

ああー、また脱線じゃ。食材の話をするんじゃった。今日は、鶏肉の話。昨日、「・・・・」を注文しましたよ。とりあえず、中抜きを2羽。それを丸のまま料理するのか、捌いて使うのかは、まだ未定。「丸焼き!」と言う声も聞こえそうですが、丸のまま、というのは、オーブンの性能や、時間や、他の料理との兼ね合いで、ちょっと難しくなるかなあ、とたつきシェフが言ってました。本物のレストラン級の性能のオーブンであれば、仕込んでオーブンに入れれば良いのでしょうが、あのオーブンで完璧なものをやろうとすると付きっ切りにならざる得ないらしい。そうすると、他の料理にしわ寄せが来る可能性がある・・・。なるほどね。トータルで、可能な限り最上の料理を、と考えているらしい。

あ、また少し脱線。「・・・・」って、何か、ネットで検索してみましたよ。今までは、「愛農でやってるおいしい鶏肉」くらいの認識しかなかったから。その中で、初めて知ったこと。「規格」ってこと。「地鶏」って規格なんですって。JAS認定だと!飼育期間や飼育密度、飼料の種類、在来種率などで、基準があって、それをクリアしたものだけが、否、それらをクリアしたと認証された鶏肉だけが、「地鶏」と表記されて販売できる。そうな。馬鹿くさい!じゃあ、何か?わしが、庭で軍鶏飼ってさ、残飯やら、雑草やら食べさして育てたら、地鶏として売っちゃあいけんのかい!くそったれ規格大好き連中め!消費者の安心のためとか何とかぬかしくさって!逆に言えば、それらの認証さえ受けてしまえば、味噌もクソも一緒ってこと!JA・・・・さんじゃあ、この規格で年間60000羽の「・・・・」が育てられておるそうじゃ。何軒の養鶏家が、やってるのか?今回仕入れる鶏はSさんの鶏じゃ。迷惑かかる可能性ありなので匿名じゃ。Sさんは、愛農の知り合いじゃ。会長が伺ったこともある。わしはお会いしたことないけど、きちんと、真っ当に、愛情をもって、鶏を飼ってらっしゃるお方だそうじゃ。じゃがね、いろんな人がおるんよ。想像してみんさい。手抜きする連中はどこにでもおるじゃろ。最低限の基準をクリアすれば、手抜きしたひと、手抜きはしなかった人、最善を尽くした人、優しいひと、小賢しい人、みんな同じ「・・・・」JAS認定!職人技の出る幕無し!「ひとりひとりの人間」は消える。いっそ、すべての農業規格や認証を無くせ!そうすれば、わしらは、消費者は、自分の舌と人を見る目を養う必要を痛感するだろう?人と人で、直接知り合うだろう?「あの人の鶏を食べたい。」「あの人の野菜が食べたい。」「あの人の料理が食べたい。」結局、人と人の信頼なんじゃないか?認証機関を信頼するんじゃなくてさ。グルメガイドを信頼するんじゃなくてさ。エチオピアのコーヒー豆の残留農薬事件にしたってさ、「JAS」の有機認証の豆も引っかかってるらしいじゃん。で、認証した人は責任をとったわけ?認証って何っしょ?農水省の既得権益以外の何でやんしょ?

そうそう、レストラン、まだまだ参加者募ってますからね。よろしくお願いいたしやす。



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レストランの食材その1
一日だけのレストラン、ただいまの予約13人プラス高校生2人。当初から20人が目標でした。先週までは、20人なんて不可能!と悲観していましたが、僕の不安や弱気を吹き飛ばしてくださる天使のような方々(冗談ではなく)から、ぽつりぽつりと申し込みが・・・。ひとつひとつの申し込みが、単なる申し込みではなくて、やさしさに包まれている。みなさん、本当にありがとう!

期待に応えるべく、昨日から、食材を考えたり、シェフとの緊密な電話連絡を開始。具体的に動き始めました。

まずは、野菜。おっぺさんの野菜を中心にする考えで始めたのですが、この季節と気候。おっぺ畑に、どの程度野菜が残っているか?愛農普及会の野菜を選んでもよいのだけれど、ちょっと待てよ、と考えました。近場にいろんな人が、面白い人たちがいる。

僕たち一家は12年前に群馬にやってきました。20数年前から、東京の愛農普及会で野菜を売る仕事をしていました。今みたいに、有機認証だの、無農薬野菜だの、が一般的ではない時代でした。そんな頃からの「筋金入りの専門家?」的な高慢な無意識が、僕の中にあったようです。群馬にやってきても、野菜は愛農から買ったり、おっぺさんの野菜を貰ったり、群馬でも愛農普及会と取引のある農家の野菜を買ったり・・・・。とにかく、愛農普及会と関係ない農家には興味を持たない。そうして12年。

数年前から、「包さん」を通じて「サンデールーム」さんの日曜市に出店させていただくようになり、いろんなひとたちがいろんな楽しそうな好きな仕事を自分たちのちからで自分たちのやり方でされていることが、少しずつですが、身に沁みるように見えてきました。僕より年配の方もいらっしゃいますが、多くは、若い方々です。日曜市の度に、その人たちを見ていて、何だか嬉しい気持ちにさせてもらっています。ほんとは、声をかけて友達みたいになれればいいのかもしれないけど、内気なので、声もかけられず、名前も知らない方々も多いのですが・・・。実際、言葉もないし・・・。みんなに「いーですねえ。ありがとう。応援しています。」と言って廻っても不気味でしょ。

去年の秋の日曜市だったかなあ、暇にしていたたつきシェフを日曜市に連れて行きました。彼も、何か感じたらしく、「来て良かった。」と何度も言っていました。今思えば、あの日曜市がなければ、この企画はなかったような気がします。サンデールームの皆様、そして出店者の皆様、ありがとうございました。

話は、食材に戻りますが、そう、日曜市には野菜を売っている人もいました。サンデールームさんのブログを読み返してみました。「アトリエノマド」、「森の音」、「農Café」、「百姓家 石橋」さん・・・。

百姓家 石橋さんは、実はご近所です。車で5分ほど。この方とは以前うちのコーヒーと野菜を物々交換で取引したことがあります。でも、「野菜は愛農」で固まっていた僕たちは、それ以上お付き合いをしようとは思っていませんでした。

昨日、うちの野菜が底をついて、いつものように近所の直売市場に買出しに行こうかな(ここには愛農に出荷している生産者グループのトマトとナスがあるのです。)と思ったのですが、前日にサンデー日記をたくさん読んでいた僕は、ふと思いついて百姓家石橋さんに電話をしてみました。突然の電話でしたが、石橋さん、快く「いらっしゃい。」と。さっそく、一家で石橋さんの家へ。畑や田んぼを見せて頂きながら、結構のんびり話もできました。ちびたちもブルーベリーを摘んではパクパク、大喜びでした。石橋さんちは、今も養蚕をされています。桑が植わっている畑の空いたところに、チョコチョコといろんな野菜が育っていました。「いやあ、効率的ではないんだけどね。」と石橋さん。僕は、そんな畑が好きです。一面の何とかは、嫌いです。トラクターが野菜の間を走り回り、草が全く無く、風が吹けば土煙が舞い、雨が降れば泥の川になるような畑は嫌いです。
田んぼは、ちょうど「ここ2,3日で穂が出たところ」と言って見せていただきました。多分、2反くらいのもち米、2反くらいのコシヒカリ、4反くらいのササニシキを、無農薬、無除草剤で育てていらっしゃる。さらには、「向こうにちょっと色の違うのがわかる?」と指した先には、「女鶴モチ」(めづるもち)という、山形の在来種で、今はもう山形でも一軒しか作ってないという幻のもち米。去年から、ちょっと作付けし、種籾を採り、今年は、6坪くらいでしょうか、他のもち米よりちょっと背の高い稲がありました。「それは、やっぱり、違うんですか?おいしさが。」と聞くと、「全然ちがう。」と一言。食べてみたいでしょ?

とにかく、農家としては「異端」の人なんだと思います。除草剤を使わない米作り・・・。今年から、石橋さんの米を食べてみよう。

ミニトマト3種、ミニパプリカ、ピーマン、ナス2種、オクラ、シシトウ、唐辛子、かぼちゃ3種、ゴーヤ、インゲン、ジャガイモ、ニンジン、イタリアンパセリ、ブルーべりー・・・・ダンボール一杯のいろんな野菜。「おいくらですか?」「うーん、じゃあ1000円で。」「1000円って・・・。」

うちに帰って早速、ジャガイモとニンジンをサイコロ大に切って茹で、オリーブオイルで炒めた上に、ピーマンとパプリカとなすをにんにくオリーブオイルで炒めたやつを散らし、その上に3種のミニトマトを輪切りにしたのを拡げて、最後チーズを乗っけてオーブンで焼きました。好評でした。おいしかった。初めてお会いした石橋さんからいただいたという特別の意味のある野菜だったことで、料理に気合が入りました。うちのちび二人も、「おいしいねえ。」と言いながら食べ、「れいちゃんね、あいのうのにんじんきらい。あのひとのにんじんだいすき。」ですと。やっぱ、ただの商品とは違いますよね。なんか、出会いという体験をまるごと食べる感じ。ご馳走様でした。

レストランの食材、野菜は百姓家石橋さんとおっぺさん中心でいきたいと思います。





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案内状?
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昨日、焙煎人が「レストランの案内状みたいなものはつくらないの?」と言い、僕は、このブログが案内状のつもりで書いていたし、あんまり反応もないし、読み返せば読み返すほど、僕のマインドがうるさい感じで、自己嫌悪にも陥り、たつきシェフに電話しても出ないし、ひとり悲観的に打ち沈みながら、それでも、案内状をつくらないと焙煎人は怒るしで、仕方なく案内状製作にかかりました。

こんな企画もうやめてしまいたい、と思いながら始めた作業でしたが、手書きイラストでやってみたり、ワープロソフトでやってみたり、あーでもない、こーでもないと焙煎人と相談しつつ進めるうちに、案内状も、レストランの大まかなイメージも姿を見せて、ほっとして眠りました。「やれるかもしれない。」と思いながら。

そして今日、僕が仕事で川越へ出かけている間に、焙煎人が、案内状を持って、「Fさん」と「羊の工房包(パオ)さん」と「町田酒店さん」と「ライフさん」を廻ってきてくれました。

焙煎人が帰ってきて、ライフのみさきちゃんの暖かい言葉を伝え聞き、おまけに、町田さんからコメントを頂いたし、もう一件「来てくれたらうれしいなあ」と思っていた人からも参加のメールがありました。そして、昨日連絡がつかなかった「たつきシェフ」からも電話がありました。静かに燃えている。彼らも楽しみにしてくれている。「駄目かなあ・・・。」と昨日はまじで沈んでいたのに、一気に息を吹き返しました。
皆様、本当に、ありがとうございます。
俄然、やる気になっています。47にもなって、これだもんな。褒められたり、喜ばれたり、フォローがなくても、やりたいことをやる!というガッツがない、というのは大人として情けないが、そういう人間であるらしい。

まあ、こんなところでまた自分をぶっちゃけてもつまらんですね。すいません。

そう、レストラン。当初、会場はうちにするつもりでいたのですが、イベントスペース「おっぺ」に決定しました。「おっぺ」は、おっぺさんと呼ばれている、たつきシェフのお母さんの家です。畑直結で、厨房設備も整っているし、広いし、建築が良いし。うちからも歩いて行けるほど近いし。何より、開放的で、おっぺさんも「人が喜ぶことを喜ぶ」人なので、あまり気を遣わずに寛げる空間です。

料理の内容については、これから参加してくださる方々の人数が確定し、収穫が期待できる野菜が決まらないと、完全には決まりません。二人のシェフと畑に相談しながら、考えます。たつきとさくらシェフが納得できる料理を提供する形を最優先に考えるつもりです。

ですから、案内状には、14時から軽いパスタとピザなどでビールとワイン・・・・などと書いてありますが、もしかしたら、ピザは僕が焼くしょぼいやつかも・・・・。そこまで二人のシェフの手が廻らない可能性もありますので。そのあたりのことは、直前までには、参加者の皆様にはご連絡差し上げます。ご了承ください。

どちらにしても、たつきシェフと今日電話で話した感触では、静かな気合を感じさせてくれましたから、きっと「驚かしてくれる」と思います。ご期待ください。

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5000円を言い訳する
しょうもないブログですが、読んでくださってありがとうございます。
さて、「一日だけのレストラン」の続きです。
すでに数人の方々から、参加してくださるとの連絡をいただいています。本当にありがたいことです。
イベントを企画するというのは、結構しんどいですね。誰も参加してくれないんじゃないか?という不安が襲います。特に、今回は、5000円という「法外」?な参加費でやってるわけで、周囲に「安いね。」という声は皆無。僕が企画する立場でなければ、ちょっと引いてしまいますね。実際、ぜひ参加して欲しいと思っていた方々からも、「今回はちょっと無理かも。」という声もありました。
参加をしてくださる予定の方々にしても、かなり金銭的に無理をしているのではないか?そんなにしてまで、やる意味があるのか?もんもんとしてしまいます。
まあ、しかし、乗りかかった船。続けてみよう、と思います。
ちょっとしたコンサートより、感動できるはずです。
「レミーのおいしいレストラン」で、ラストに、料理評論家のヒューゴが、言います。「驚かしてくれ。」
達樹とさくら両シェフは、驚かしてくれる、と思っています。乞う、ご期待!

そもそも、なんで、こんな値になったのか?
ひとつは、達樹シェフとさくらシェフを木曽から招くにあたって、僕は、彼らに、ちゃんとした報酬を支払いたいと思うからです。腕のいい職人が丸一日朝から夜まで、一生懸命仕事した報酬を。

私ごとですが、僕は普段、家具職人として働いています。家具職人といっても、合板に化粧版を貼り付けたりする仕上げの家具が主です。決して腕がいいわけではありません。だけど、受けた仕事には全力を尽くします。「手間を惜しむ」「手を抜く」ということは、極力避けています。惜しんだ手間は、必ず、できたものに顕れ、それを自分が作ったのだと思うと嫌な気分になるからです。職人はそういうものだと思います。

しかし、周囲を見渡すとそうでもないないのです。「いかに手を抜くか。」「いかに材料をけちるか。」これに頑張っているのが、多いのです。そして、残念なことに、それに気がつかないのです、買う人が。結果、手抜きしないのは、馬鹿みたいです。手抜きしても、材料をけちっても、価格は同じなのですから。

おまけに、人件費の安い中国や東南アジアで製造される家具がほとんどで、それらと競争するのなら、ますます、職人の報酬は削られ、良いものをつくろうという職人のモチベーションは、どんどん下がってゆきます。

それは、しかたないことです。僕は、家具職人として、まだなんとか、踏みとどまってはいますが、いつまでもつかはわかりません。必要ではない職は消えてゆくのです。

自分がそんな職人なので、僕は、僕に何かを作ってくれる職人には、正当な報酬を支払いたい、という強い欲求があり、それはゆずれません。支払えないなら、やらない。

二つめは、食材です。
野菜や果物は、おっぺさんや、愛農普及会の生産者のもの、普段、うちで食べているものです。旬のもの。まともなもの。農薬や化学肥料などは使ってないもの。
肉は、愛農で扱っている「島豚」と「・・・・」を使います。
島豚は、福島の伊藤さんという方が育ててらっしゃる、とても貴重な品種の豚です。100%国産飼料で、もちろん、抗生物質なんか使われていないです。とてつもなくおいしいのですが、当然、高いので、今は「愛農普及会」でしか流通していない。この島豚を是非味わっていただきたい。
「・・・・」も、ふつうの鶏肉が、ブロイラーと呼ばれる「家畜工場製品」なのに対して、きちんと、「生き物」として平飼いされ、ブロイラーの2倍から3倍の時間をかけて、普通に育った鳥です。土佐地鶏と軍鶏のかけあわせだそうです。

スーパーで、肉の値段を見ると、びっくりします。あまりに安い!生き物だぞ。ブロイラーなんか見ると、人間って・・・。ばちがあたるよ。
毎日食べる必要はない。僕は、本当を言えば、ベジタリアンが理想だと思いますが、食べるなら、時々、ちゃんと生き物として育った動物を食べたいと思います。

ちょっと本題からずれてしまった。

要するに、食材も、まともなものをまともな価格で、揃えます。

以上の理由で、5000円となりました。

グローバリゼイションやら、デフレやら、とにかく、何でもかんでも安い。外食産業も、とにかく安さを競っている。僕たちの可処分所得も、減る一方。

こんなご時勢にどうかと思いますが、やりますよ。
可処分所得に5000円の余裕のある方、ご予約お待ちしています。
でも、無理しないでね。無理する必要ないからね。



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一日だけのレストラン その2
何かやろうと思いついた時、その真の動機を自分の中で探る癖があります。ここ数年に出来上がった習慣です。昔は、そうではありませんでした。躁状態で思いついては、何かやってみたりしました。そして大概、途中で投げてしまいます。続かない。あるいは、無理して続けて、意図せざる方向に進み、誰かに迷惑をかけてしまう。こんなはずではなかった、と思う。

そのような間違いを繰り返した挙句、出来上がった習慣が、「真の動機を探る」というチェックの方法です。これをやってみると、ほとんどのアイデアが、自己顕示欲を満たす、あるいは、自己愛を膨らませるためのものであることが僕の場合多いのです。そのような動機の場合、特にそれが、自分でも一見気がつかないほど巧妙に隠されていた場合、必ず、善い結果を生まないことは、明らかですので、アイデアは捨てます。

実際、これに生き残ったアイデアを実現できれば御の字というくらいのエネルギーしかないのです。やっとこさ生きております。

前置きが長くなりましたが、本題です。今回のイベントについてです。
今回、今書いたようなチェックを、実は、はっきりと、「言葉にして」やってはいないのです。そこで、こうして、今やろうとしているのです。おそらく、真っ当な動機であるという予感があるので、このように、実況中継的に書き連ねていますが、もしそうでないのなら、大変失礼なことになります。そうなると、あー、公開しなければよいのか!というわけで、続けます。願わくば、この考察を通して、今の、ぼんやりとした気持ちが整理され、かつ、これを読んだ皆さんが、誰一人怒ることなく、「面白そうだね。行ってみよう。」と思えるようになることを意図して、続けます。

「風穴を開けたい!」という言葉が出てきました。おいしいものを食べるぞ!安いものじゃなくて!生きる喜びのために生み出されたものを、喜びのために調理してくれる料理人の手によって!喜びのために、大好きなものを売る人の売る酒を飲むぞ!(エビスとハートランドが、果たしてそうか?たぶん違うけど、生ビールもちょっと飲みたい私です。)

なんだか、最近、おっさんになったからか、あるいは、世間の風潮なのか、やたらと「経済ニュース」風の情報が、目に付くようになった。上場企業の収益がどうの、マクドナルドがどうだ、なんだあ、かんだあ・・・。クソ食らえ!
大量生産!クソ食らえ!収益性?クソ食らえ!消費者は、安いものを求めているらしい。安けりゃいいなら、クソでも食らえ!一円でも安いものを買いあさる数千万人の貧乏な消費者の見えないところで、どこかの、偉そうなおっさんがスーツ着て、パソコンで、チャートなんか見て、ニヤニヤしている?「ふむふむ、食材調達コストの削減策が効いたな。よしよし、しかし、安心はできんぞ。次なる策を・・・。」あー、本当に気持ちの悪い世界!
一方で、豊かな消費者は、有機栽培、フェアトレード、安心、安全。エコな生活・・・。これからは、こちらが「トレンド」?市場が催促?ビジネスチャンス?クソクラエ!気持ち悪い!

いやあ、自分でも驚きました。このような、動機が隠されていた。怒りがあるのですね。

このような世界に風穴を開けたい。わかってます。Kaffaの「一日だけのレストラン」で穴が開かないってことは。

ただ、なんだろう?安全や安心のためではない。お金のためでもない。シンプルに喜ぶためになにかしたい。達樹シェフの料理はうまい。食べるとわかると思いますが、嬉しくなります。「あー、うまい!」そうすると、達樹シェフも嬉しそうです。「レミーのおいしいレストラン」観ましたか?レミーみたいです。達樹は、喜びのために料理してくれます。さくらさんも、そういう人です。ふつう誰でもそうだと思いますが、「誰かが喜んでくれる」という感じは、とても幸せですよね。「安いから喜ぶ」って実は無いでしょ?得をしたとかじゃなく、ただよろこぶ。

僕は、達樹が赤ちゃんのころから知っています。料理人としての達樹は、本当に一流だと思います。技術的にも、味覚のセンスも、東京の一流イタリアンレストランの厨房で働いていても当然だと思います。ですが、食べる人と料理する人のつながりの質という点で、今回のイベントは、達樹にとって、他の場所では味わえない大きな喜びとともに、仕事に打ち込める場となるはずです。なぜなら、お客様はあなたですから。変な言い方ですが、僕の中には数十人のお客様候補リストがあるのです。お話もしたことのない方も、名前さえ知らない方もいらっしゃいますが。とにかく、「あー、この人来てくれたらうれしいなあ。」と思う方々のリストが。
実のところ、「サービスを提供して、お客様に喜んでいただこう」という普通のサービス業の発想は、全くしていません。サービスではないのです。食べる人も料理する人も、酒を飲む人も、酒を注ぐ人も、コーヒーを淹れる人も、皿を洗う人も、よろこびを共有する場が、8月30日にここにあれば、僕は、大層幸せな気分であることでしょう。

こうして、ここまで書き連ねてみましたが、どうなんでしょう?善き意図なのでしょうか?結局、自己満足を求めているに過ぎないでしょうか?
言葉にしてみると、かなり、おこがましく、大層なことみたいですが、単純に言って、「みんなが喜んでくれたらうれしい」ということに尽きます。

じゃあ、それこそ、僕のリストの皆さんをご招待して、パーティーを開けばよいではないか?そうなんです。それが、理想です。が、我が家の経済状況はそれを許しません。

そうそう、もともと、このアイデアが湧き出したのは、とある夜、達樹のつくってくれたおいしいパスタを食べながら、ダルデルで酔っ払って、何か面白くて金になる商売は?という発想だったのでした。達樹の料理に感動した僕は、愛農普及会の食材と達樹の料理の腕があれば、1人1万円のコースだって絶対にお客は来る、と思ってしまった。愛農普及会も実は、ジリ貧の売り上げで、ちょっとテコ入れが必要だし・・・などと、他人のふんどしで相撲をとるのが大好きな僕は、舞い上がっちまったのです。

明日は(明後日かな?)、お金の話。会費5000円とは?正当な報酬とは?食べ物の値段。

その前に、昨日の訂正を。参加費5000円、高校生以上とありましたが、高校生は2000円に訂正します。酒は出しません。



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